おっぱいサバイバー

2015年28歳で乳がん告知。闘病の記録と感情をつづるブログ。

乳がん手術から10日経ちました

筆者が抗がん剤治療や手術を行ったのは2015年のため、治療に関する情報は最新と異なる可能性があります。なお、筆者の近況はTwitterで発信しています。

11/11に乳がんの摘出手術を受けてから10日経ちました。
退院してからは5日。シュッと退院して、割とふつうの生活を送っています。

摘出から2〜3週間後に病理検査(摘出したがん細胞の詳細なデータ)の結果が出るまでは、ひとまず小休止。結果によって、今後の治療方針を改めて検討します。

今回は、手術後の生活で困ったことなどをまとめます。

想定より困っていること

  • 手術したほうの腕力が80%程度しかでない
    • 80% “も” 出てると言えば出てるんですが、まだ元どおりとはいきません
  • リュックが背負えない
    • 痛くて背負えないというわけではなくて「血流が悪くなりやすいので、なるべく背負わないほうが良いですね」という看護師さんの助言で、今のところは背負わずにいます
  • かわいいノンワイヤーの下着が少ない
    • 術後は血流が悪くなりやすいことや、患部が傷みやすいことから、できればノンワイヤーの締め付けがない下着が良いようです
    • かわいいノンワイヤーの下着があったら教えてください(切実)

想定よりも困らなかったこと

  • ほぼ痛みがなかった
    • 手術当日と翌日に痛み止めを飲みましたが、それ以後は痛み止めを飲まなくても痛みませんでした
  • 退院直後から、ほぼ今まで通り腕が動く
    • 上記の通り腕力は80%程度ですが、料理など、手先や腕を使う作業は今まで通り行えています
    • 退院当日にはふつうに料理してました
  • 傷口が思ったよりずっときれい = 銭湯などにも行けそう
    • 今回、縫わずにボンドで傷口を止めていること、乳輪に沿ってメスを入れてもらったことから、傷口があまり目立たずに済みました
    • この話はまた別の記事にまとめようと思います

総合して、抗がん剤治療よりめちゃくちゃラクだった、というのが感想です。
医療技術の進歩はすごい。あと数年したら日帰り手術になる日も近い気がします。

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