11/11に乳がんの摘出手術を受けてから10日経ちました。
退院してからは5日。シュッと退院して、割とふつうの生活を送っています。
摘出から2〜3週間後に病理検査(摘出したがん細胞の詳細なデータ)の結果が出るまでは、ひとまず小休止。結果によって、今後の治療方針を改めて検討します。
今回は、手術後の生活で困ったことなどをまとめます。
想定より困っていること
- 手術したほうの腕力が80%程度しかでない
- 80% “も” 出てると言えば出てるんですが、まだ元どおりとはいきません
- リュックが背負えない
- 痛くて背負えないというわけではなくて「血流が悪くなりやすいので、なるべく背負わないほうが良いですね」という看護師さんの助言で、今のところは背負わずにいます
- かわいいノンワイヤーの下着が少ない
- 術後は血流が悪くなりやすいことや、患部が傷みやすいことから、できればノンワイヤーの締め付けがない下着が良いようです
- かわいいノンワイヤーの下着があったら教えてください(切実)
想定よりも困らなかったこと
- ほぼ痛みがなかった
- 手術当日と翌日に痛み止めを飲みましたが、それ以後は痛み止めを飲まなくても痛みませんでした
- 退院直後から、ほぼ今まで通り腕が動く
- 上記の通り腕力は80%程度ですが、料理など、手先や腕を使う作業は今まで通り行えています
- 退院当日にはふつうに料理してました
- 傷口が思ったよりずっときれい = 銭湯などにも行けそう
- 今回、縫わずにボンドで傷口を止めていること、乳輪に沿ってメスを入れてもらったことから、傷口があまり目立たずに済みました
- この話はまた別の記事にまとめようと思います
総合して、抗がん剤治療よりめちゃくちゃラクだった、というのが感想です。
医療技術の進歩はすごい。あと数年したら日帰り手術になる日も近い気がします。