おっぱいサバイバー

2015年28歳で乳がん告知。闘病の記録と感情をつづるブログ。

抗がん剤治療中のウィッグ選びのコツ

筆者が抗がん剤治療や手術を行ったのは2015年のため、治療に関する情報は最新と異なる可能性があります。なお、筆者の近況はTwitterで発信しています。

前回の記事では、脱ウィッグした報告をしました。

oppai-survivor.hatenablog.com

わたしは、抗がん剤後はすぐに髪が生えると信じ、高価な人毛やオーダーメイドのウィッグは買わず、1個あたり数千円の安いファッションウィッグを数個買って過ごしました。実際、投与から5週目には毛が生え始め、半年たった現在、まだ短いものの生えそろったので、良い選択だったと思います。

今回は、安価なファッションウィッグで過ごそうとしている方のために、約半年のウィッグ生活で学んだ “ウィッグ選び” のコツをまとめます。

色は「暗めのブラウン」

ウィッグの色は、「暗めのブラウン」が扱いやすかったです。
明るいカラーを選ぶと毛質が「いかにもウィッグ」で、コスプレ感が出ることと、地毛が生え始めた際に、生え際が見えると違和感が出ることの2点から、暗い色がおすすめです。

もともと染毛していたため、黒のウィッグは買わなかったのですが、黒すぎるものもウィッグ感が出やすいと思うので、やはりダークブラウンがおすすめです。

以下のダークブラウンは扱いやすいし、割と自然でお気に入りでした。


以下のブラウン&アッシュカフェオレも、自然なグラデーションで気に入っていましたが、生え際がウィッグ感でやすかったです。ニット帽をかぶると可愛くって良かったです。


長さは「襟足が隠れるくらいのもの」

ショートのウィッグも買いましたが、髪が伸びてくると、襟足からはみ出やすくなります。長めのものを買っておくと、はみ出ても安心。


ファッションウィッグは、地毛ではできない髪型も安価で楽しめるのが良いところです。抗がん剤はつらいこともあるけれど、せっかくのウィッグ生活、楽しみましょう!♡

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