おっぱいサバイバー

2015年28歳で乳がん告知。闘病の記録と感情をつづるブログ。

わたしの初めてのHIV検査

筆者が抗がん剤治療や手術を行ったのは2015年のため、治療に関する情報は最新と異なる可能性があります。なお、筆者の近況はTwitterで発信しています。

12月1日は世界エイズデーです*1。10代だった頃、イルミネーションが光る駅前で、エイズ予防の啓蒙としてコンドームを配っていて、とても印象深く記憶に残っています。

わたしの初めてのHIV検査は、乳がん告知を受けた直後でした。
HIV検査を受けるという意識はなかったのだけれど、全身検査とあわせて検査が行われていました。検査といっても血液検査なので、とくに意識することはありませんでした。

他の血液検査の結果とは別の用紙で、検査結果が渡されました。恐る恐るめくるとHIV陰性。乳がん告知直後に、HIV陽性まで発覚したらどうしようかと不安がよぎっていましたが一安心でした。

京都市では、病院に行かなくても、無料・匿名でHIV検査を受けられます。平日、夜間、土曜に検査を受け付けているようですので、忙しい方も行きやすくなっています。

▶︎ 詳しくはこちら 京都市:京都市のHIV検査について

また、本日12月1日は臨時で検査受付を行っているようです(要予約)。

日 時:平成28年12月1日(木曜日)午後6時~午後7時30分
場 所 :下京保健センター(京都市下京区西洞院通塩小路上る)
検査内容: HIV即日検査,性感染症検査(淋菌・クラミジア・梅毒)
受入人数 :30名(要予約)

▶︎ 詳しくはこちら 京都市:世界エイズデー関連事業の実施について

他の自治体でも、同様に無料・匿名で受けられる場所がいくつかあると思いますので、調べてみることをおすすめします。

性交渉の経験がある方は、HIVの可能性はゼロではありません。自分の身体を自分で守るだけでなく、家族の身体も守っていきたいものです。