おっぱいサバイバー

2015年28歳で乳がん告知。闘病の記録と感情をつづるブログ。

抗がん剤前には虫歯や痔にも気をつけたい話

筆者が抗がん剤治療や手術を行ったのは2015年のため、治療に関する情報は最新と異なる可能性があります。なお、筆者の近況はTwitterで発信しています。

先日、はてな匿名ダイアリーで、こんな記事を見つけました。

anond.hatelabo.jp

ざっくりいうと、がん治療の高額な医療費とそれを支える医療制度に対する話ですが、わたしが気になったのは以下の部分です。

今のところガンに特効薬は無いのだが、

1 日ごろから「ガン以外」は健康であること
2 食生活がちゃんとしていること

が、かなり大事なのだろうなと感じさせられる。
大体、ガン以外に持病があったり、肥満だったりする人は、正直、ガンになってからの生存年数が短いようだ。

これを読んで思い出したのが、治療前に「虫歯がないかどうか」を検査したことと、「痔がないかどうか」口頭で確認されたこと。
わたしの使う抗がん剤は、白血球(好中球)が減る副作用があったため、感染症を起こすリスクがあったからです。

がん以外健康という状態は、生存年数という観点だと、血圧や体重が標準的で、内臓や心臓系の疾患がない人、というのをイメージすると思います。しかし、抗がん剤治療を開始するとなると、使う薬によっては、虫歯や痔も気にしておく場合があるようです。

幸い、わたしは虫歯も痔もなくすぐに治療を開始できました。ひとによっては、歯科治療を終えてから抗がん剤治療に入る場合もあるそうです。歯科治療は時間がかかることもあるので、日ごろから気をつけておきたいですね。